八重高郷芸が県代表に 来年8月に和歌山県で全国大会
八重農、八商工も優秀賞 第31回県高校郷土芸能大会
第31回沖縄県高等学校郷土芸能大会(沖縄県高等学校文化連盟主催)が7日、沖縄市であり、八重山高校郷土芸能部(鈴木音羽部長、部員42人)が全国大会推薦を勝ち取った。2021年8月に和歌山県で開催される第45回全国高等学校総合文化祭に県代表として派遣される。
大会は第44回県高等学校学校総合文化祭の一環として、沖縄市民会館大ホールで開催。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、来場者を保護者や関係者のみに限定した。
八重高は、豊作への感謝をいきいきと表現した「みるく世ば給られ」を披露し、南風原高校とともに県代表2校に選ばれた。県内10校が出場し、八重高、八重山農林高校、八重山商工高校を含む6校が優秀賞を受けた。
鈴木部長は「3年間の集大成を発揮して全国を勝ち取ることができ、すごくうれしい。仲間と最後まで頑張れてよかった。後輩には私たちの目標である国立劇場の舞台を勝ち取ってほしい」と感無量の様子。
花城愛海副部長は「コロナの中だからこそ、舞台に立てることのありがたさ、周囲への感謝の気持ちを忘れず励んでほしい」と後輩たちにバトンを託した。
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