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世界はコロナのまん延で…

 世界はコロナのまん延で隣人も客も行き交う人々もお互いを保菌者として疑ってしまう不信の中にある▼見えない相手に医療従事者の心労も計りしれない。ワクチン開発もまだ先になりそうだ。今私たちにできることは、コロナ終息を願うこと▼古来、島々では豊作や無病息災などの祈願を司と尊称される女性が執り行ってきた。万の神々へ祈りひたすら言祝いできた。結果、島々には豊作がもたらされ、住民も無事息災で年を経てきた▼今年、あらゆる人気イベントを苦渋の決断で中止にした石垣島まつり実行委員会が、コロナ禍の中でもできそうな野外イベントとして花火打ち上げと凧(たこ)あげを行うことになった。凧あげは、八重山の凧が子どもの健やかに成長を祈り高潔な人になってほしいことを願ってあげられた来た伝承に倣いコロナの終息を願って行うもの▼凧あげは当日の気象と会場の風向きに大きく左右される。主管の八重山凧愛好会は、周りに建物が林立する新栄公園での凧あげをどんな演出にしたら、願いの誠が天に通じるだろうか頭を巡らせている▼本日午前10時から行われる祈願凧あげには、全国に伝わる悪疫除けのアマビエを描いた凧、その石垣版も登場する。凧糸の引手に老若の女性が加わると心強い。ミニ凧のプレゼントもある。(仲間清隆)

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