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家系の故か若くして高血圧を宣告された…

 家系の故か若くして高血圧を宣告された。40代で薬を服用し、おかげで今なお「初心者マーク」である。先日、かかりつけ医でのこと。コロナ禍の屋外検温、問診で、せきの症状があることを正直に申告したらマイカー待機、ドライブスルー診療となった▼それだけ地域医療は緊張感のなかにある。コロナの感染経路が複雑多岐にわたり、一筋縄ではゆかない。とうとう与那国島にも陽性患者が出た▼はるか昭和を思う。開業医は少なく、民間療法ブーブーを行う「ヤブ」がいた。ちょっとしたケガの時はクワズイモの葉柄を焼き、傷口にその熱い汁と塩をまぶした。激痛に大人も声をあげた。それで治るから不思議だった▼医食同源も文化。風邪や滋養強壮には肝シンジ。「ぬちぐすい」の伝統は、ヨモギやニガナなど薬草も多用した▼そんな時代、たいていの病状は市販薬で対処していたのではなかったか。正露丸は腹痛だけでなく、歯痛にも使用した。母の頭痛で買いに行かされたのは「ケロリン」。飲んで横になればケロリと治った▼地域医療整備が格段に進み、高度医療に対応できる現代。それでもコロナの同時多発に病床不足のひっ迫した状況にある。地域医療環境を守り従事者支援のため私たちにできること。手洗い、うがい、マスクに3密回避の基本。(慶田盛伸)

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