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新型コロナ 自民県議団でクラスター 18人で先島視察、会食も

感染者計10人 濃厚接触者PCR検査へ

 県議会の自民会派の県議団18人が18〜21日にかけて先島地域を視察した後に1人の新型コロナウイルス感染が確認された件で23日、新たに大浜一郎氏(58)=石垣市区=ら9人の感染が判明した。先島視察団18人のうち感染者は10人に拡大。県はクラスター(感染者集団)と認定した。いずれも入院調整中という。

 県議団は18日に与那国島、19日に石垣島、20日に宮古島を訪れ、21日に帰任した。県議会事務局や県によると、座波一氏(60)=島尻・南城市区=が21日に発熱し発症、22日のPCR検査で陽性が出た。同行の17人が濃厚接触者と認定され、同日中に宮古島市在住議員を除く16人にPCR検査を実施していた。宮古島市の議員は23日にPCR検査を受け、26日に判明する見通し。

 視察では地元の首長や議員と意見交換をしたほか、夕食会などで飲食も共にしていた。八重山地域新型コロナウイルス対策本部によると、22日夕に南部保健所から調査依頼を受け濃厚接触状況を調査しており、23日夕の時点では与那国町内で3〜4人、石垣市内で6人(竹富町役場関係者含む)。それぞれ24日、25日にPCR検査を行う。

 座波氏の感染経路については調査中。県の糸数公保健衛生統括監は「最初に発症した座波氏が視察中に周りの人にうつしていると考えている。潜伏期間がだいたい5日間、最長で2週間になる。座波氏が視察前に感染した可能性もある」との見方を示した。

 県議団が行った大人数での飲み会について「飲み会の人数や持ち方についても知事がメッセージを出しているところ。必ずしもそこで広がったかどうかは分からないが、そういう事態になったことは関わった人も非常に残念に思っていると思う。そういうことがないよう今後も啓発を続けたい」と述べた。

 県議会事務局によると、新たに感染が確認されたのは新垣淑豊(45)、西銘啓史郎氏(62)=いずれも那覇市・南部離島区、島尻忠明(54)=浦添市区、又吉清義氏(62)=宜野湾市区、末松文信氏(72)=名護市区、中川京貴氏(58)=中頭郡区、照屋守之氏(64)、仲田弘毅氏(72)=いずれもうるま市区。

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