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「かりゆし」で新たに5人 新型コロナ クラスター33人に拡大

かりゆし病院 陽性者

かりゆし病院 陽性者

感染状況

県、八病院に医師派遣 国立感染研が調査へ

 八重山地域新型コロナウイルス対策本部は20日、石垣市で新たに5人の感染が確認されたと発表した。かりゆし病院の入院患者1人と職員4人。同院関連クラスター(感染者集団)は33人に拡大した。5人のうち職員1人が八重山病院に入院、同院の入院患者は20人で1人が重症。八病院の医療資源が逼迫しているため、県は21日、中部病院から感染症専門医1人を派遣して対応を強化する。国立感染症研究所はクラスター発生の疫学的調査を開始した。

 新たに感染が判明したのは70代男性の入院患者1人と30代から60代の職員4人。19日夕から20日にかけて陽性が確定した。5人のうち入院患者1人はかりゆし病院でそのまま治療を受け、職員3人は宿泊療養施設に入所する予定。かりゆしには19日から、感染者に対応するため感染症専門看護師が配置されている。

 19日の時点で八病院で入院予定の感染者は23人となっていたが、20日の陽性判明者1人を含む5人についてはかりゆし病院で受け入れている。

 20日時点で感染者33人の受け入れ施設は八重山病院20人、宿泊療養施設8人、かりゆし病院5人。八病院の受け入れ可能病床数が21床となっていることから、さらに増床ができるかどうか医療スタッフの確保を含め調整している。

 石垣島徳洲会病院からも一定程度の受け入れ病床を確保したいとの申し出を受けており、どの程度の病床を確保できるか調整を進めている。

 八重山管内で感染者が増加している状況について県の担当者は20日、「八重山で対応が厳しくなる前に(本島への)搬送を検討しなければならないが、まだそのような状況ではない」との認識を示しつつ、「1日5人程度で患者が増えていけば(本島への搬送を)検討しなければならない」と話した。

 対策本部によると、国立感染症研究所からはクラスター対策の担当者2人が派遣され、この日の対策会議に出席。クラスターの感染経路、発生から拡大に至るまでの全貌を調査するという。

  • タグ: 新型コロナクラスター
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