平得大俣駐屯地工事 国会野党議員10人が視察
- 2020年10月18日
- 政治・行政
防衛省側の対応疑問視
野党国会議員が超党派でつくる沖縄等米軍基地問題議員懇談会(近藤昭一会長)の有志ら10人は17日午後、石垣市平得大俣の自衛隊基地建設工事現場を視察し、防衛省担当者と意見交換を行った。
同会は当初、建設現場内の視察を予定していたものの、当日はフェンス外から約20分の視察となった。その後およそ3時間にわたり、基地建設計画や進捗(しんちょく)状況、建設予定の弾薬庫の規模や種類、住民居住地からの保安距離などについて防衛省側へヒアリングを行った。同会によると当局側から具体的な回答は得られず、住民に向けた説明会についても開催予定はないとの返答があったという。
終了後、近藤会長は記者団の取材に対し「防衛省はわれわれの質問に真摯(しんし)に答えていない。要請に対してもその場しのぎの対応が多く、きちんとした情報公開もされてないのは問題。法治主義、民主主義、憲法にものっとっていない」と指摘した。
石橋通宏事務局長は「事前に質問状も投げ、対応をお願いしていた経緯があるのにもかかわらず、全てにおいて不十分。説明すべきを説明せず、住民の不安を生み出しているのは防衛省では」と疑念を呈した。
同会は18日午前10時から「石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会」との共催でのタウンミーティングを大川公民館で開く予定。
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