八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

「主権が国民に存することを認める日本国憲法…

 「主権が国民に存することを認める日本国憲法を尊重・擁護するとともに、全体の奉仕者として誠実・公正に職務を遂行することを固く誓う」。石垣市の新規採用職員の辞令交付式でも毎年、一人一人が宣誓書を読み上げ、任命権者である中山義隆市長に提出する▼ことし6月以降、宣誓書に反するような不祥事が相次いで発覚。小学校の会計年度任用職員が給食費を、建設部主事補が有料駐車場の売上金を、市民保健部主事が義援金を、それぞれ着服して私的に使っていた▼年代が公表されていない会計年度任用職員を除く2人は新規採用からまだ間もない20代。なのに、公金の扱いを一から十まで任されていた。「丸投げ」「ありえない」「上司は何をしていたの」と疑問の声を多く聞いた▼こうも立て続けに起きたことは過去に例がない。単に個人だけの問題では片づけられないような気が。未然に防ぐことはできなかったのか、犯罪の芽が小さいうちに摘み取ることはできなかったのか▼そう考えると、どうしても組織の問題に行き着いてしまう。まずは着服の動機や原因、経緯を把握する必要があるだろう。そうでないと、抜本的な対策につなげられない▼これを内部だけに任せるのは心もとない。外部の目を入れて検証し、明らかにすることを望む。(比嘉盛友)

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム