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八重山地区宅建業者会アンケート 賃貸・売買物件「高い」

不動産アンケート

不動産アンケート

価格見直し、条件緩和を

 八重山地区宅地建物取引業者会(黒島栄作会長、15社)が来店客を対象に不動産に関するアンケートを実施したところ、賃貸物件の家賃と新築・中古物件の売買価格がともに高いと感じていることが分かった。家賃で約8割、売買価格で約7割が「高い」と回答した。同会は「貸し手側、売り手側に対しての募集価格の見直しや条件の緩和など客のニーズに合った市場となるよう、提案と営業活動が求められているのではないか」としている。

 同会によると、不動産市場は新石垣空港開港後、新築・既存賃貸物件ともに満室となるなど好調に推移。建築単価が高騰し、これに伴い家賃も上昇してきた。

 しかし、新型コロナウイルス禍で観光関連企業が従業員用の宿舎として借り上げていた物件を解約するなど空き室が目立つように。その上、建築単価や家賃は高止まりのまま。コロナ禍で先行き不透明な中、借り手・買い手側からは高いとの声が多く上がっている。

 こうした現状を受け、不動産に対する客のニーズを把握しようと、ことし8月5日から9月12日にかけアンケートを実施、150人から回答を得た。

 それによると、30~40代に真栄里を含む市街地で2LDKや3LDKなどファミリー物件を希望する傾向が強いことが分かった。予算は5~8万円とみているが、現状では78%が「非常に高い」「高い」と感じている。

 一方、物件探しの場所については登野城(66人)に次いで真栄里(57人)が多く、同会は真栄里地域の商業地化や旧石垣空港の跡地開発を見越したニーズがますます高まるとみている。 希望設備については「ネット無料」と「駐車場2台」がそれぞれ4、5番目に多く、同会は「差別化に有効であることが証明された」と分析する。

 売買物件の予算については1000~3000万円を望む回答が81%と多くなる一方、現状の売買価格に67%が高いと感じている。希望する土地は市街地で50~60坪が多いが、同会によると、この条件だと木造建築でも4000万円になるためハードルが高くなっている。

 「不動産はいま買い時か」との問いには「思う」(9・8%)を「思わない」(38・3%)が大きく上まわった。▽コロナで先行き不安▽建築単価が高い▽土地が高い▽もう少し下がると思うから▽石垣島の給料が安いから―などが理由に挙がった。

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