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八重山から3品選定 優秀デザイン賞 本原畳店「ビーグで雪駄」

県優良県産品推奨状交付式で推奨状を受けた本原畳店の宮良竜店長。「ビーグで雪駄」は優秀デザイン賞に輝いた=13日、県庁

県優良県産品推奨状交付式で推奨状を受けた本原畳店の宮良竜店長。「ビーグで雪駄」は優秀デザイン賞に輝いた=13日、県庁

県優良県産品推奨状交付式で推奨状を受けたみね屋の「亀甲ループ手提バッグ」(右)と「三線ティーガー」(県提供)

2020年度県優良県産品

 【那覇】2020年度県優良県産品推奨状交付式が13日、県庁であり、石垣市から本原畳店(本原正将代表)=登野城=の「ビーグで雪駄(せった)」と㈲みね屋(高嶺幸子代表)=新川=の「亀甲ループ手提バッグ」「三線ティーガー」が選ばれた。「ビーグ―」は優秀デザイン賞に輝いた。推奨期間は2023年10月12日までの3年間。

 優良県産品推奨制度は品質の向上と需要の拡大を図り、販路拡大に役立てることを目的に1980年に創設。厳しい審査をクリアした製品に推奨マークが与えられる。ことしは88製品の申請があり、飲食料品43製品、生活用品28製品、その他製品10製品の計81製品が選定された。

 「ビーグ―」は、石垣市とうるま市で栽培したビーグ(い草の沖縄方言名)で製作。県産ビーグは太く弾力性に富み、耐久性や吸湿性にも優れ、雪駄に適している。鼻緒には布のほか、沖縄らしいオリジナルのミンサー柄畳縁を使用している。「亀甲|」は伝統の花織り技法で織り出した亀甲柄の中に八重山みんさの五四(いつよ)柄を交互に配した手提げバッグ。「三線―」は丈夫な八重山みんさ帯で作られた三線の胴巻き。染めや絣くくりなど一連の工程を伝統の技を用いて仕上げている。

 初受賞となった本原畳店の宮良竜(りょう)店長(42)は「畳間が減ってきているが、普及につながれば。畳のいい香りと存在感を感じて豊年祭などの行事でも使ってもらえたらうれしい。昔ながらの文化を守っていきたい」と抱負。

 みね屋の高嶺代表は「審査を通してレベルアップをする意味で毎年申請している。いい品質と時代にマッチしたものづくりを今後もしていきたい」と話した。

  • タグ: 沖縄県優良県産品本原畳店みね屋
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