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クーポン利用に困惑も Go To、参加店舗280件超

GoToトラベルの地域共通クーポン券を活用する事業者が増える一方、利用方法を巡ってトラブルも発生している=7日午後、ユーグレナ石垣港離島ターミナル

GoToトラベルの地域共通クーポン券を活用する事業者が増える一方、利用方法を巡ってトラブルも発生している=7日午後、ユーグレナ石垣港離島ターミナル

 国のGoToトラベルキャンペーンの地域共通クーポン券が10月1日から始まり、7日で1週間がたった。八重山郡内のクーポン券取扱店は9月末時点で約280件を超え、店舗売り上げも増加傾向。関係者はGoTo需要に「良い方向に向かっている」と喜ぶ。一方、クーポン券の利用方法を巡って「回答が二転三転」「対応が遅い」など、GoTo事務局の動きに困惑する事業者もいる。

 地域共通クーポン券は、旅行代金の15%相当額を券として旅行業者、宿泊業者が旅行者に配布するもの。紙クーポン、電子クーポンの2種類がある。石垣市観光交流協会によると、地域共通クーポン券の取り扱い店舗は9月28日時点で郡内283件。内訳は石垣市215件、竹富町68件。与那国町に取り扱い店舗はない。

 このうち、ユーグレナ石垣港離島ターミナルのある店舗では、紙・電子の両クーポンに対応して営業。同店によると、客の2~3割がクーポン券を活用しており1000円分の利用が多く、1日1~2万円分の券が使われる。店舗担当者は「東京都が追加されて、観光客が少しずつ増えている。以前より良い方向に向かっている。(売り上げは)まだ少ないが、ないよりはいい」と話す。

 クーポン券には利用エリアを示すスタンプやシールが添付される部分があるが以前、手書きの券を受け取ることがあった。4日、GoTo事務局に問い合わせたところ、「受け取らないように」との回答。その際、手書きクーポンの換金ができるのか確認したが、7日時点まで回答はないという。

 担当者は「返答はないが、店には毎日クーポン券が来る。事務局がバタバタしていることは理解できるが…」と改善を求めた。

 一方、竹富町の離島で日帰り観光ツアーを展開する旅行社の一つはGoToトラベルの割り引きを活用し、40種類の観光コースを運航。同社によると9月末、地域共通クーポン券との併用をGoTo事務局に確認したところ「利用可能」との回答を得た。ただ、その後は回答が「利用不可」に転じたようで結局、「可」2回「不可」3回の連絡を受けたという。

 現在、同事務局に最終確認をしている同社担当者は「クーポン券が使えないことを知った客のキャンセルが1日数件はある。事務局も大変だと思うが、制度を明確化してほしい」と注文を付けた。

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