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石垣市議会 図書サービス充実強化へ

9月定例会一般質問 北西部に移動車導入

 9月定例石垣市議会(平良秀之議長)の一般質問最終日は17日、宮良操、新垣重雄、砥板芳行、内原英聡、仲間均の5氏が登壇した。9月補正予算案に購入費を計上している移動図書館車両について市教育委員会は「市立図書館に足を運びにくい遠隔地の市民のニーズに応えることができる」と説明、北西部などでの図書サービスの充実強化を強調した。宮良氏への答弁。

 天久朝市教育部長の答弁などによると、これまでは軽ワゴン車で月2回、明石公民館と川平公民館に出向いて図書サービスを実施してきたが、積載図書が約500冊と限られていたほか、公民館の机を借りて本を並べて貸し出しを行うなど準備にも時間を要していた。新たに購入する専用車は定員3人の3・5㌧車で2000〜2500冊を積載、車両で貸し出し・返却の業務を行うことができる。

 天久部長は「従来の5倍の本を運ぶことができる。サービスを行う地点も現在の2カ所から数カ所に増やすことも可能になる」と述べた。

 市内に残る戦跡について新垣氏が市文化財指定を求め、天久部長は「県埋蔵文化財センターの調査では11遺跡の指定が望ましいとされており、市教委としても資料収集や現地調査を進め、重要性の高いものについて所有者の同意が得られた場合、文化財指定を進めたい。修復に対する補助金があるか研究し、戦跡の保全と活用ができるようにしたい」と述べた。

 尖閣諸島への気象観測局や灯台など漁業支援施設の設置について棚原長武農林水産部長は「周辺海域で安心して漁ができるよう国への要請を検討したい」と仲間氏に答弁した。

 仲間氏は「国に相談してもダメ。行政区の首長がやらなければならない」と訴え、中山義隆市長は「市長としても情報発信しているが、進まない。国有化されているので、石垣市がつくっていいとの(国の)許可があれば、設置する方向で進めていくべきだと考えている」との見解を示した。

  • タグ: 石垣市議会図書サービス
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