飲食店と食卓結ぶ きょうから宅配代行サービス
- 2020年09月16日
- 社会・経済
石垣島ぐるデリ
新型コロナウイルスの影響で外食をする機会が減る中、島内の飲食店と市民の食卓を結ぼうと石垣島プロモーション協会(池淵功寛代表)のデリバリー代行サービス「石垣島ぐるデリ」が16日から始まる。居酒屋やカフェ、レストランなど17店でスタートし、今後さらに加盟店を増やしていく。池淵代表は「飲食店のおいしい料理を気軽に家庭でも楽しんでほしい」と話した。
「ぐるデリ」は、飲食店同様にコロナ禍で苦しい環境にあるレンタカー事業者や代行事業者などに配達業務を委託。1店舗につき390円(税込み)の配達料で、自宅や勤め先などへ届ける。
注文はパソコンやスマホから専用サイトで行う。支払いはクレジットカード決済のみとなることから、配達員と現金のやりとりなどは発生しない。
配達エリアは、市街地周辺でおおむね1時間で届くという。
オープン記念として先着300組(購入金額3000円以上)に辺銀食堂の石垣島ラー油をプレゼントする。
同協会では加盟店を募っており、池淵代表は「加入費や年会費はかからず、システム手数料も14%と大手の半分以下で負担は少ない」と多くの飲食店の参加を呼び掛けた。
問い合わせは石垣島プロモーション協会(87-0083)まで。
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