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昨年10月、台湾東部の…

 昨年10月、台湾東部の花蓮県光復郷にあるアミ族の村、タバロンで、与那国町の小学生と地元の小学生が昼飯を自分たちで調理した。それぞれ土地の料理を披露し合うことになり、タバロン側の料理はカタツムリの炒め物だった▼この食材の登場に、与那国側では衝撃を受けた小学生がいた。怖いものの様子でもうかがうように、調理場の隅に縮こまってしまったのだ▼与那国と台湾は近いが、違いは大きい。その異文化を島の小学生が肌で吸収できるのが町教委のホームステイだ▼今年は18人の参加を予定していたが、新型コロナウイルスのために中止となった。厳格な出入国管理が緩和される見通しは立たず、やむなきに至った▼2019年まで3年連続でホームステイを受け入れたタバロンの林菁華さん(41)は、去年、与那国島の子どもたちと交流した娘が今は中学生になっている。娘はそれでも、与那国島の小学生が来たら今年もまた一緒に小学校の活動に参加したいと話していたという▼与那国町と花蓮市が友好都市となったのは1982年。ホームステイはその30年後に始まり、今年が9年目参加宇「今年は与那国から来ないと聞いたら、娘はきっとがっかりするでしょう」と林さん。タバロンでは与那国町との交流が恒例行事となり、心待ちにしている人がいる。(松田良孝)

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