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石垣市平得大俣への陸上自衛隊配備計画の

 石垣市平得大俣への陸上自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票の義務付け訴訟をめぐり、石垣市住民投票を求める会の金城龍太郎代表ら原告団30人は8日付で控訴した。舞台は那覇地裁から福岡高裁に移る▼1年かけて資料や証言を集め、理論武装して裁判に臨んできたが、那覇地裁は結局、その中身について判断せず、行政訴訟の要件を満たさないとして入り口で却下、門前払いした▼原告らの徒労感、脱力感はいかばかりだったか。裁判の過程で自らの主張に自信と確信を持つことができたのに…。納得がいかない、あきらめることはできない。もう一踏ん張りという気持ちだろう▼金城代表は控訴会見で「僕たちが裁判で勝ったら実施すると言うよりも、行政、議会とも手を結んで実施の方向に持っていきたい。住民投票を実施することで新しいまちづくりや人との関係性が良い方向に行くのではないか。みんなで新しい世界を見ませんか」と語りかけた。怒りはなく、穏やかで優しい口調だった▼住民投票は、若者らが中心となって1カ月間に渡る運動を行い、自治基本条例第28条の要件となっている有権者の4分の1を優に超える3分の1以上の37%に当たる1万4263筆を集めて求めたもの。そもそも、それが実現しない社会って何なんだろう。(比嘉盛友)

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