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工事、安全で速やかに 関係者らが祈願祭

安全祈願を行う関係者ら=10日午前、桃林寺

安全祈願を行う関係者ら=10日午前、桃林寺

海底送水管更新 竹富町、11月上旬着工

 老朽化の著しい石垣|竹富島間の海底送水管敷設更新工事の安全祈願祭が10日、石垣市の桃林寺であった。町や施工業者など関係者20人が参列し、工事が安全で速やかに終わるよう祈った。本格的な着工は11月上旬ごろを予定し、工期は2021年2月28日まで。

 祈願祭は、厳粛な雰囲気の中で執り行われた。参列した西大舛髙旬町長は「住職に清めてもらい気が引き締まった。竹富島の管は老朽化が問題だったので、更新工事をして水の安定供給につなげたい。同時に高架タンクも国や県の予算で変えたい」と話した。

 更新する管の総延長は4560㍍(海底部分4264㍍、陸上部分296㍍)。海底部分の管は漏水リスクが減る2重鉄線鎧装(がいそう)ポリエチレン素材で内径15㌢。陸域はGX形ダクタイル鉄管を使用。ポリエチレン製は継ぎ目がないためボルトの腐食などがなく、耐用年数100年といわれる。既設の鋼管よりも強度は高い。現在、管を製造中。

 海底の最深部は水深27㍍。石垣市阿香花配水池から自然流下で配水する。陸域の接続箇所は市新川と竹富島東側。総事業費7億4017万円、3分の2は国庫補助を充当。残りは一般財源や起債を充てる。

 竹富島の上水道供給件数は275件。市との給水協定に基づき1日の最大給水量は500㌧となっている。

  • タグ: 竹富町海底送水管更新
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