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小型無人機漂着 米国製の標的えい航機か?

竹富島の北側海岸で見つかった訓練用の標的をえい航する機体と思われる漂着物=8日午前(上間学竹富通信員撮影)

竹富島の北側海岸で見つかった訓練用の標的をえい航する機体と思われる漂着物=8日午前(上間学竹富通信員撮影)

竹富島北海岸

 【竹富】竹富島北側に位置する美崎御嶽(ミシャシオン)付近の海岸にミサイルや機銃の標的をえい航する無人の小型飛行機と思われる漂着物を島の住民が発見した。現場には石垣海上保安部や消防団など関係機関の職員が駆けつけた。

 同保安部によると油の流出などはなく差し迫った危険はないが、詳細は自衛隊などへ確認中で竹富町では「詳細が分からないので念のため近づかないでほしい」と呼び掛けている。

 国立アメリカ空軍博物館のウェブサイトなどによると同機は、アメリカの飛行機メーカー「ビーチクラフト社」が製造。アメリカ空軍をはじめ、台湾や韓国など各国が訓練に使用している。那覇航空基地によると自衛隊では運用していない。

 同機は、長さ約5.5㍍、幅は約3㍍で胴体の中心部に小型のターボジェットエンジンが搭載されており、最高速度は時速925㌔、高度12㌔を2時間18分間飛ぶことが可能。

 標的となるミサイルや航空機の熱やレーダーの反射を模倣することができるほか、敵をかく乱するためのチャフやフレアの投下も可能でさまざまな特性をシミュレートできる。

 飛行ルートは、打ち上げ前にプログラムしたり、飛行中、地上のコントローラが無線を通じて変更したりすることができ、訓練終了後はパラシュートで降下させ回収するが今回は何らかの理由で回収できなかったものが流れ着いたと思われる。

  • タグ: 小型無人機竹富島
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