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「環境影響総じて少ない」 ゴルフ場付きリゾート計画

ゴルフ場付きリゾート施設

ゴルフ場付きリゾート施設

ユニマット、準備書作成

 前勢岳北方でゴルフ場付きリゾート施設「石垣リゾート&コミュニティ」(仮称)を計画する㈱ユニマットプレシャス(髙橋洋二代表取締役、東京都港区)は県環境影響評価条例に基づく環境影響評価準備書をまとめ、2日から縦覧にかけている。環境に及ぼす影響を予測・評価した結果、環境保全措置を講じることで回避・低減されることから、事業実施区域周辺に及ぶ影響は総じて少ないものと判断される、としている。

 準備書によると、事業面積は127.4㌶。内訳はゴルフコース23.96㌶(7308ヤード、パー72)、建物4.90㌶、道路7.15㌶、調整池5・25㌶、その他(樹林地)86.16㌶。

 ゴルフ場関連ではクラブハウス1棟、ゴルフ教室棟1棟(66室)も計画。ゴルフ場利用者数は年間4万人程度を想定する。

 ゴルフコースの具体的な設計に当たっては県土保全条例や市開発行為事前指導要綱などに準拠するとともに沢や森林などの環境に配慮し、可能な限り牧草地としてすでに改変されている部分を再利用し、極端な高低差のある沢部分などを避けた。

 宿泊施設は10階建て1棟(120室)、9階建て1棟(100室)、5階建て2棟(61室、60室)、1階建て58棟。

 調整池は12カ所を予定。主に雨水や農薬などの流出を防止するために設置するもので浸透式となっている。

 事業予定地の土地利用状況は農地(牧場、牧草地、畜舎)44.12㌶、山林(樹林地)81.28㌶、道路2.03㌶となっている。森林法で定められている森林地域のうち残存する森林の割合は83・39%。

 同社はこれまで環境影響評価方法書に基づき現況調査と予測・評価を実施。環境保全措置を検討し評価を行うとともに事後調査についても検討した。準備書は調査・予測・評価の結果を取りまとめている。

 同社の事業を巡っては農地転用などが最大の課題となっていることから、市が地域未来促進法の特例でのクリアを目指し手続きを進めている。

 準備書は、着工前の最終段階である評価書の前段。市役所2階の市政情報センターで10月1日まで閲覧できる。同社のホームページでも公表されている。意見書の提出期限は10月15日まで。

  • タグ: ゴルフ場付きリゾート計画ユニマットプレシャス
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