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隣国・台湾で「自分は中国人ではなく台湾人…

 隣国・台湾で「自分は中国人ではなく台湾人だ」と考える人が急増しているという(8月20日付け朝日新聞)。台湾や香港に対する中国の強硬姿勢への反発に加え、新型コロナウイルス感染症対策の成功が意識変化の背景にあると伝えている▼主なけん引役は、先月末に亡くなった李登輝元総統が進めた民主化後に社会に出た世代。政治大学の調査で「自分は台湾人」と考える人は過去最高の67%。「中国人」と答えた人は過去最低の2.4%だった▼元総統は、日本統治下に生まれ「22歳まで日本人」だった親日家。大陸系の天下だった台湾政界で本省人初の総統となった▼12年の在任期間中、96年に総統直接選挙を実施し民主化を実現するとともに、歴史を学ぶ「認識台湾」など教育改革を進めた。「台湾民主化の父」である▼ひるがえって沖縄。繰り返し辺野古新基地建設反対の民意を示しても工事を強行する国。やむなく起こす訴訟は、政権へのそんたくだろうか、県の敗訴が続く▼石垣では、陸自配備に関して有権者の4分の1を超える署名を集め住民投票を請求したのに議会が否決した。その投票実施をめぐり住民自治と民主主義のあり方を問う住民訴訟は27日、那覇地裁で判決が出る。日本の司法は真に独立しているか。民主主義の「成熟度」が注目される。(慶田盛伸)

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