オオアジサシ子連れで飛来【動画あり】
- 2020年08月18日
- 自然・科学
越冬地前に一休み
国内では尖閣諸島北小島と西之島などで繁殖しているオオアジサシ(カモメ科)の親子が石垣市内の海岸で確認された。
オオアジサシは全長43~48㌢、翼開長100~130㌢の大型のアジサシの仲間で黄色いくちばしと黒い冠羽がよく目立つ。環境省のレッドリストと沖縄県のレッドデータブックでは絶滅危惧II類に指定されている。
オオアジサシは毎年、5月ごろ東南アジアなどから飛来。石垣島などの沿岸に集まった後、さらに繁殖のため尖閣諸島北小島へ渡る。
8月ごろになると巣立ったヒナを連れて石垣島など八重山の沿岸に訪れ、越冬地へ南下する。
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