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竹富町長選 西大舛氏無投票で2選 コロナ対策、景気浮揚に決意

無投票で2期目当選が決まり、拍手する西大舛髙旬氏(中央)=11日夕方、美崎町選対本部事務所

無投票で2期目当選が決まり、拍手する西大舛髙旬氏(中央)=11日夕方、美崎町選対本部事務所

大原庁舎「4年間で整備」

 任期満了に伴う竹富町長選挙は11日告示され、現職の西大舛髙旬氏(72)=西表大原、無所属、自公推薦=以外の立候補がなく、西大舛氏の2選が無投票で決まった。町長選の無投票は1992年以来、28年ぶり3度目。西大舛氏は「これからも続く新型コロナウイルス対策、落ち込んだ経済を町民と手を取り合い底上げすることが政治の大きな課題だ」と強調し、「西表大原庁舎は新たな4年間で必ず整備する」と決意を新たにした。

 西大舛氏は、新型コロナウイルス感染症対策に、予防と経済活動の底上げを優先策に挙げる。1期目で軌道に乗せた竹富町役場石垣庁舎に続き、2期目で西表大原庁舎を整備することを明言。並行して、上下水道環境、汚泥再処理センターなどライフライン整備のほか、西表島世界自然遺産登録を見据えた環境保全と持続可能な観光の在り方にも力を入れる方針。

 今選挙で西大舛氏は「町民に1期4年間の審判を受けることが、私に与えられた使命」として出馬。町議12人中8人が支持し、各島や地域で地盤を固めてきた。

 反町長派の野党系町議らが今月7日夜に対抗馬擁立を断念。ぎりぎりまで態度を示さなかった元教頭の男性(70)も、西表西部地区で新型コロナ感染者が増加傾向にあることから、最終的に立候補を見送った。

 西大舛陣営では出陣式を10日午前9時前に石垣市美崎町の選対本部事務所で縮小して行い、西表島西部での新型コロナウイルス感染拡大に配慮し、同島への渡航を自粛、選挙カーの稼働も無かった。

 西大舛髙旬(にしおおます・こうじゅん)。1947年12月11日、西表南風見生まれ。八重山農林高校卒。1990年から7期連続で町議、議長を2期務め、2016年の町長選で初当選。

  • タグ: 西大舛髙旬竹富町長選挙
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