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新栄町こども園 園舎解体、新園整備へ

新しくなる新栄町こども園の模型(建築アトリエトレッペン提供)

新しくなる新栄町こども園の模型(建築アトリエトレッペン提供)

公私連携制度を活用 22年4月供用開始

 増大する保育需要などに対応するため待機児童ゼロを目指す石垣市と、公私連携幼保連携型認定こども園の協定を結んでいる大庭学園は今月末、「新栄町こども園」の建て替えに伴う解体工事を始める。年明けの2021年に着工、22年4月の供用開始を目指す。新園は新たに低年齢児クラスを新設し、定員を現在の45人から80人に拡大する。市の待機児童は4月時点で35人。待機児童ゼロへと期待がかかる。

 同園は築50年を迎え、老朽化していることから建て替えることに。公立施設では施設整備費用の国・県補助がないことから、民間との公私連携の制度を活用して再整備する。現在、基本設計の段階。今後、総事業費などを確定し、国・県・市の補助を受ける。

 既存の園舎は8月下旬から9月にかけて解体。年明けの21年に着工、22年1月以降に親子面談・入園説明会を実施したのち22年4月の供用開始を予定している。

 建設工事期間中は新川保育所を仮園舎として使用する。

 新園舎は鉄筋コンクリート3階建てで延べ床面積905平方㍍。1階が0~2歳の低年齢児、2階が3~5歳児となり、3階はロフトや倉庫として利用する。

 市子育て支援課によると、現在、0歳と1歳の保育枠が不足している。新設される低年齢児クラスの定員は0歳が9人、1、2歳がそれぞれ12人となり、保育士も15人から20人へと増員される。

 課題となる保育士確保については、同学園が運営する沖縄福祉保育専門学校や同校通信教育の卒業生をあっせんするほか、市の渡航費助成事業やマッチング事業なども活用する。

 吉濱剛園長は「遊びを通して五感を刺激し、子どもたちの発達を伸ばす。次代を担う持続可能な共生社会に生きる子どもたちを保護者、地域と連携して教育・保育を目指す」と話している。

  • タグ: 新栄町こども園新園整備
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