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食中毒に注意を 食品衛生月間

商品陳列棚で温度管理や消費期限の適正表示などをチェックする監視員ら(右側)=5日午前、マックスバリュやいま店

商品陳列棚で温度管理や消費期限の適正表示などをチェックする監視員ら(右側)=5日午前、マックスバリュやいま店

関係者が立ち入り検査 温度管理など確認

 8月1日から始まった2020年度食品衛生月間キャンペーン(八重山保健所主催)に合わせた立ち入り検査が5日、石垣市内のスーパーなどで行われ、八重山保健所の食品衛生監視員と県食品衛生協会の食品衛生指導員が店頭で消費期限の表示方法や温度管理などを確認した。

 県内では昨年26件184人の食中毒が発生。八重山管内でも2件9人の患者が出ており、いずれも細菌性のカンピロバクターが原因。国吉秀樹所長は「サルモネラやカンピロバクターなど細菌性の食中毒が増えている。食品の安全管理徹底を周知したい」と述べた。

 年間を通して温暖な沖縄では時期を選ばずに食中毒が発生するが、気温と湿度が上がる4月からは特に注意が必要。発生場所では飲食店に次いで家庭が多い。

 食中毒の原因としては、鶏肉由来のカンピロバクターが最も多く、発生件数の3分の1以上を占める。

 また、熱帯地方の魚で起こる食中毒シガテラの原因菌シガトキシンの毒性は加熱してもなくならず、県内ではカンピロバクターの次にシガテラ中毒が多いことから保健所では注意を呼び掛けている。

 保健所で行われた出発式で県食品衛生協会八重山支部の赤山丈人支部長は「新型コロナの影響で家庭で調理する機会が増えている。食中毒を起こさないようPRしていきたい」と話した。

 例年行われる高校生の一日食品衛生監視員や街頭でのチラシ配布などは、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から取りやめとなった。

  • タグ: 食品衛生月間立ち入り検査
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