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地域イベント続々復活 伊野田や名蔵農産物即売会

再開した伊野田おっかあ市。地域住民らが来場し、買い物と交流を楽しんだ=7日午前、伊野田集落センター

再開した伊野田おっかあ市。地域住民らが来場し、買い物と交流を楽しんだ=7日午前、伊野田集落センター

“自粛明け”の再会喜ぶ

 6月に入り石垣市の緊急事態宣言が解除され、中止していた地域活性化イベントが再始動し始めた。6日は名蔵、7日に伊野田で農産物や加工品を販売する定期即売会が復活。会場では新型コロナウイルス感染防止対策をした上で、関係者が地域の買い物客を出迎え。知人らと“自粛明け”の再会を喜んだ。

 2016年5月以降、毎月第1日曜日に開かれていた「伊野田おっかあ市」(伊野田地域活性化を考える女性の会主催)は、4月5日以来、2カ月ぶりの再開。5月はコロナ禍で自粛し、希望者に作物などを無料配布していた。

 この日、会員10人が野菜や加工品、園芸作物など約100点を伊野田集落センター内に陳列。買い物客が現れると「ゴボウはないの」「きゅうり100円だよ」などの声と共に、顔なじみの客らと互いの近況を報告し合っていた。

 会場には新型コロナ対策のため両替所を設け、指定の入れ物に硬貨を入れる投げ銭方式を採用。客はマイバッグ持参で自身の手で袋に入れる方針にし、販売者と客の接触を減らした。

 登野城から来場した丹治桐子さん(38)は葉野菜や天ぷらを購入。「おっかあ市は昔ながらの沖縄を感じるマーケットなので癒やされる。大変な時期だと思うが、続けて頑張ってほしい」と主催者にエール。

 園芸作物を販売した金城ソノエさん(78)=伊野田=は「メンバーの顔が見られるだけでもうれしい。このまま開催できたら」と感染症の終息を願った。

 同会の宮城奈美子共同代表は「ことし5月に開催5年目を迎えた。集落に後押ししてもらい感謝している。伊野田をPRして地域を活性化したい」と意気込んだ。次回は7月5日開催。

 18年10月から毎週土曜日、名蔵で行われている名蔵軽トラ市(名蔵公民館主催)も6日に再開。4月4日を最後に開催自粛していた。今回、再開に当たり関係者はマスク着用し3密回避、消毒液も設置する対応を取った。

 この日の軽トラ市では87〜92歳の高齢者が農産物を販売。売れ筋のきゅうりのほか、パイン、ピーマン、ゴーヤなどが売れた。販売は午前9時に始まり、午前11時には完売する盛況だった。

 2年前に軽トラ市を企画し、現在も担当を続ける同公民館顧問の上地正人さん(62)は「(高齢者が)元気で2カ月ぶりに集合してくれたのはうれしい」と再会を喜ぶ。「コロナでばあちゃんたちの出番がなかった。子どもと高齢者が元気なことが地域の活性化になる」と話した。次回開催は13日。

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