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石垣市 宿泊施設対象の協定案作成

受け入れ再開行程表

受け入れ再開行程表

25日以降に締結へ 観光客受け入れ再開向け

 6月1日からの観光客受け入れ再開に向け、石垣市は宿泊事業者を対象にした新型コロナウイルス感染防止協力協定案を作成し、301事業者に18日付で送付した。同時に同案に関する意向調査も行っている。調査結果を踏まえ協定内容を確定し、25日以降に締結作業に入る考え。締結事業者には対策費の一部を補助するほか、認定ステッカー・シールの配布、ホームページでの紹介も行う。

 協定案は「すべての宿泊者に対して感染防止対策を万全に講じる」ことを基本的な立場とし、▽原則1週間以上の滞在者の受け入れを推進する▽滞在日数にかかわらず検温や健康チェック、外出時のマスク着用や三密の回避、手洗い、手指消毒などの感染予防策の徹底を促す▽チェックアウト日以後3日間の検温と健康観察をするよう事前に依頼し、3日目に直接連絡して発熱や体調不良など新型コロナ感染の疑いの有無を確認するーことなどを内容としている。

 宿泊施設内での感染防止対策の徹底、対策に関する実務責任者の配置と市への報告なども盛り込んでいる。

 原則1週間以上の滞在とするのは▽新型コロナが感染から平均5〜6日で発症すること▽発症の2日前からウイルスを排出することーなどを踏まえ、観光客が万一感染者であった場合に濃厚接触者を迅速に特定することができ、感染拡大防止が可能になるためとしている。

 意向調査の結果次第では、案を一部見直すこともある。

 協定書を締結した宿泊事業者に対する対策費の補助については、国の地方創生臨時交付金を活用した制度創設を検討している。

 協定締結の際には、それぞれの宿泊施設で独自の感染防止対策ガイドラインを定める必要があり、市は未作成の施設に作成支援も行う。

 新型コロナが一掃されていない中での観光客受け入れ再開について市は「共存する形で始められるもの。ウイルスが存在する以上、『うつらない』『うつさない』を大原則に市民、事業者、観光客など、それぞれの立場で感染予防や拡大防止対策をしっかり継続するしかない。今回の協定書締結は、そのために必要なステップであり、これからの観光のあり方を一緒に模索していく良い機会でもある」として協力を求めている。

 問い合わせは観光文化課(82-1535)。

  • タグ: 宿泊施設協定案
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