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子どもたちの学校が、保育園が始まった…

 子どもたちの学校が、保育園が始まった。県立学校はまだ先だが、全県に先駆けて校庭に子どもたちの笑顔と歓声が戻ってきた。長かった1か月余りを思えば、胸をなでおろす大人が多いはず。お互いながら、お疲れさま。子どもたちにとっても生涯忘れられない「コロナ休校」である▼市立小中学校では、始業式、入学式もしていなかった。宙ぶらりんのまま休校に入ったから、気持ちの整理もできにくかっただろう。改めて進級、入学おめでとう。一日も早く新しい友だちができて、新しいクラスにも慣れるといいね▼全国では八重山同様に学校を再開した県もあるのに、休校続きの東京では入学式を「世界標準」の9月とする議論が浮上している▼学習の遅れを取り戻し、将来の海外留学もしやすくなる利点があると。学校現場をますます混乱させないか。結論を急ぐことなかれ、熟慮こそ必要な時だ▼学校が始まれば地域社会が動き出す。休業していた地元の宿泊、飲食業界が営業を再開し、にぎわいを取り戻そうと必死だ。誰もが「コロナ以前」の、あの日に帰りたい。社会や暮らしをどう立て直してゆくか、模索する日々が続く▼福木の花がほろほろと散り、樹下を黄色に染めている。季節はめぐり、梅雨入りした。心晴ればれとなる日はいつか。(慶田盛伸)

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