竹富町石垣庁舎 プレゼン審査を延期
新型コロナ影響 今月内実施向け調整
沖縄県内での新型コロナウイルスまん延に伴い、竹富町は8日に予定していた石垣庁舎整備にかかる事業者のプレゼンテーション審査を延期した。提案申請は県内に支店などを有する3事業者からあり、提案資料はチェック済み。今月内のプレゼン審査実施に向け、オンライン対応も含め調整している。
庁舎整備は設計、施工、工事監理等の業務を一括して請け負う民間事業者の募集を3月31日に開始。4月8日から30日まで提案書類を受け付けた。今月8日にプレゼンテーション審査を行い、11日以降に審査結果の通知・公表後、基本協定を結ぶ計画だった。
プレゼン審査の実施は、県や石垣市の緊急事態宣言解除、八重山でのコロナ感染者状況などを踏まえ判断する。
一方、役場旧本庁舎解体工事の工期は今月末を予定。解体の進捗(しんちょく)率は約70~80%。残りの解体部分が隣接ホテルと密接しているため、建物の所有者と調整がつき次第、解体作業に入る。
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