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JTAが貨物専用臨時便

JTAの貨物臨時便に次々と積み込まれる農水産物=6日午前、南ぬ島石垣空港

JTAの貨物臨時便に次々と積み込まれる農水産物=6日午前、南ぬ島石垣空港

農水産物の滞貨回避へ 8日まで3日間運航

 新型コロナウイルスの影響で定期航空便の減便や運休で貨物の輸送に支障を来すおそれがあるため、日本トランスオーシャン航空(JTA)は6日、那覇―石垣・宮古間で貨物専用臨時便の運航を開始した。出荷ピークを迎える生果や生鮮物の滞貨を回避するため、8日までの3日間運航する。9日以降は未定だが、出荷状況を勘案しながら県や八重山市町会(会長・中山義隆市長)と運航支援を含め調整することになる。

 石垣空港では現在、JAL、ANA両グループともに県外路線を運休、那覇線は3往復6便のみ。

 JTAは貨物臨時便にボーイング737-800型機(165席)を使用。約4・5㌧の貨物の積載が可能だ。石垣、宮古ともに那覇行きは午前11時25分発。午後2時55分の那覇発伊丹行き、同3時の那覇発羽田行きの臨時便に合わせた時刻設定で、関東や関西の大都市圏への出荷が可能となっている。

 通常は到着から出発までに要する時間は35―40分程度だが、最大限の積み込みを行うため1時間を確保した。この日は本マグロ1本、キハダマグロ7本、車エビなど水産物約2㌧、パインやゴーヤなど農産物約2・5㌧の計4・5㌧を輸送した。3日間とも同程度の貨物量を予定する。

 JTA八重山支社の玉城力支社長は「貨物の需要は旺盛なので、本社がすぐ動き、スピード感をもって対応できて良かったと思う」と話し、今後の運航については「貨物だけでは採算が合わないので、本社が行政と話し合いをしている」と説明した。

 八重山市町会会長の中山市長は「貨物だけでは収益が厳しいと聞いているので支援を考えている。航空会社、配送業者と連携してバックアップする。市としてはチャーター便の運航も視野に入れている。農家や漁業者にはこれまで同様、安心して作物をつくり、魚をとっていただきたい。安心して注文もとってほしい。輸送に対しては責任を持つ」と明言した。同日夕の会見で質問に答えた。

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