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竹富町 買い物支援サービス稼働中

生活必需品を船に積み込む事業者ら=3日午後、石垣港離島ターミナル

生活必需品を船に積み込む事業者ら=3日午後、石垣港離島ターミナル

生活必需品購入代行 「ありがたい」町民喜ぶ

 新型コロナウイルス感染拡大防止の一環で竹富町が先月29日から行っている町民向けの「買い物支援サービス」では、多い日に買い物を代行する協力店1店舗当たり10件ほどの注文が入っている。町民から「ありがたい」と喜ばれる一方、「サービス自体知らなかった」「利用方法が分からない」との声も。同サービスが浸透すれば、今後さらに利用が増えていくとみられる。

 同サービスは、島へのウイルス移入を防ぐため石垣島と町内各離島を結ぶ定期船の減便に伴うもの。町の緊急事態宣言を受け、町内から石垣島へ買い物に来ることが困難になった町民を対象に食料や日用など生活必需品を協力店4店舗が購入して各島に送っている。期間は新型コロナが終息するまでを予定する。

 協力店によると、幼い子を持つ母親からの問い合わせが多いという。利用頻度の高い島は小浜、西表、竹富。波照間では島内の共同売店や生協を利用する住民が多い。

 協力店は、自社で取り扱っていない商品については市内スーパーなどで調達している。店によってばらつきはあるが、1日平均3~5件程度の受注がある。50人ほどの顧客を抱える協力店もある。

 (株)石垣島青果の王滝将弘代表取締役(30)によると、青果以外にツナ缶やポーク缶のほか、納豆、牛乳の注文が多い。中にはメーカーを指定する利用者もおり、極力リクエストに応えているという。

 (株)あい青果の担当者は「いつも竹富町の方にお世話になっているので、協力できるところは支援したい」と話している。

 小浜島の20代女性は、近所に住む高齢者の分までまとめて注文している。「石垣に買い出しに出ようと思えば可能だが、子どもを連れては怖い。朝着いて戻りの船便が夕方なので石垣に留まることも不安。サービスを使うことで石垣に渡れないおじーやおばーの必需品もまとめて取れるのでありがたい」と感謝する。

 同サービス以外に、インターネットで注文したり、石垣の親族などに依頼したりして生活用品を確保する町民もいる。

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