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八重山旅行の自粛・延期を

八重山への旅行の自粛・延期を呼び掛ける中山義隆市長(中)=6日午後

八重山への旅行の自粛・延期を呼び掛ける中山義隆市長(中)=6日午後

緊急事態宣言の期間中 すべての観光客対象に

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い安倍晋三首相が「緊急事態宣言」に踏み切る意向を固めたことを受け、中山義隆石垣市長は6日、市役所で緊急の会見を開き、同宣言発令期間中の八重山諸島への旅行を自粛・延期するよう呼び掛けた。八重山3市町の総意として発表、「厳に謹んでもらいたい」と強く訴えた。3月31日の呼び掛けは体調不良者らへの来島自粛要請だったが、今回はすべての観光客が対象。地元住民にも不要不急の島外への渡航を控えるよう求めている。

 南ぬ島石垣空港は羽田、成田、中部国際、関西国際、福岡、那覇、宮古、与那国の各空港と結ばれていることから、中山市長は「緊急事態宣言は大都市圏を中心に発令される可能性が高く、本市の航空路線の都市とほぼ一致するものと思われる」と指摘。

 緊急事態宣言で制限のかかった地域から避難生活を求めて八重山諸島を訪れる観光客らがウイルスを持ち込むことを懸念、「本市には感染病床が3床しかなく、新型コロナウイルス感染症に対する医療体制が整っているとは言えず、住民・観光客の健康・生命について十分に保証できない状況」「大変心苦しく申し訳ない気持ちでいっぱいだが、現下の状況では来島しても十分なおもてなしもできず、迷惑をかけることになる」と理解を求めた。

 島外に住む島出身者に対しても「すでに知らずに感染している可能性がある。緊急事態宣言下では現在お住まいの地域で自宅待機生活をするほうが安全と考えられる」「皆さん自身が感染者であった場合、実家の両親、家族、高齢の祖父母に感染させてしまう恐れもある」として帰省しないよう要望した。

 中山市長によると、コメント発表に先立ち、市観光交流協会や航空2社などの理解も得た。

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