郡内小中高校で修了式
- 2020年03月25日
- 地域・教育
野底小児童ら決意新たに
郡内小中高校の修了式が24日、各校であり、児童生徒が1年を振り返り、次の学年に向けて決意や目標を新たにした。
野底小学校(安谷屋正史校長・児童25人)では午前9時から体育館で式を行い、児童らは安谷屋校長から修了証と進級賞を受け取った。
校歌と「ビリーブ」を元気よく歌い、5年生の児童8人が1年間の反省と次年度の目標を発表。荒木舞花さん(11)は「学習発表会での英語劇はセリフを言うのが難しかったけど家で練習して覚えるように頑張った。来年も自分の役割をしっかりできるように頑張りたい」と意気込んだ。
安谷屋校長は「1年間大きな事故やけがなく過ごすことができてほっとしている。学年が上がって内容が難しくなっても、家庭学習、スポーツとメリハリをつけて頑張ってほしい」とあいさつした。
5年生の教室では、担任の白岩海教諭が最上級生に進級する心構えや春休みの過ごし方について伝え、児童一人一人に通知表などを手渡した。受け取った児童らは互いに通知表を見せあい、1年間の成長を喜んだ。
井上友紀菜さん(11)は「図工、体育、社会の勉強を頑張った。ありがとうを言えるよう言葉遣いに気をつけて、下級生に優しくできるようになりたい」と目標を新たにした。
古屋敷光君(11)は「2学期に比べ△がなかった。この1年で苦手だった計算が速くなった。6年生では難しくなる漢字テストと児童会活動を頑張りたい」と決意を語った。
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