最優秀賞に新栄町婦人会 花と緑コンに12団体参加
- 2020年02月24日
- 地域・教育
第11回花と緑あふれる地域コンクール(石垣市婦人連合会主催)の審査発表と表彰式が23日、市民会館中ホール2階会議室で行われた。最優秀賞には、新栄町婦人会(糸洲伸子会長)が選ばれ、通算最多の6度目の栄誉に輝いた。優秀賞は真栄里婦人会(下地幸子会長)と登野城婦人会(石垣綾子会長)。3団体は、八重山毎日新聞社主催の花と緑の街角コンテスト(3月12日審査、同21日表彰式)に推薦される。
コンクールには11単位婦人会と連合会の計12団体が参加。嵩原督審査委員長は各団体の取り組みを講評した後、審査結果を発表した。新栄町婦人会は、八重山平和祈念館前から西の市道沿いの花壇に色とりどりの花を咲かせており、通行人の目を楽しませている。
糸洲会長は「花づくりの名人の指導の下、花づくりをしてきた。面積が広く耕すのが大変なので、行政連絡員が耕したきれいな花壇に、ギリギリの正月に苗を植えた。間に合うか心配だったが、見事に咲き誇ってくれた。一日でも長く見てもらえるよう水かけと環境整備に頑張りたい」と話した。
表彰に先立ち、石婦連の石垣静枝副会長が「各婦人会の会員が丹精込めて育ててくれた。観光客も沿道の花に心を癒やされると思う。花が咲き誇る明るい石垣市になると期待したい」と石垣敦子会長のあいさつを代読した。
中山義隆市長、市自治公民館連絡協議会の大浜慶功会長、市民憲章推進協議会の浦内克雄会長もあいさつ。浦内会長は「花はもちろんだが、手入れをしている皆さんがきれい。自信を持って美化活動に取り組むよう。今後は1日でも長く咲かせる方が勝ち」と激励した
最優秀、優秀以外の入賞婦人会は次の通り。
▽優良賞=大川、白保▽特別賞=伊原間、大浜▽奨励賞=石垣、新川、宮良、平得
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