竹富町仮庁舎、25日に供用開始 22日から引っ越し作業
西表大原と石垣市での新庁舎建設を目指す竹富町は14日までに、現庁舎向かいに建設している仮庁舎への移転予定日を決めた。22~24日の3日間で引っ越し、25日から仮庁舎で業務を開始する。現庁舎は3月中の解体を目指している。
仮庁舎は昨年11月13日に起工式を終え、建設がスタート。構造は折り畳み式ユニットハウスの1階建て。各ユニットハウスを連結した計6棟からなる。
政策推進課によると、仮庁舎の延べ床面積は995・3平方㍍で現庁舎1階の952・2平方㍍より広い。14日までに仮庁舎の内装工事が終了し、この日に八重山土木事務所の検査を受けた。
現庁舎の解体工事は17日に入札を行う予定で、手続きが終了次第、作業に移る。
仮庁舎移転後は、解体された現庁舎敷地に石垣支所を建設する。新年度にプロポーザル方式で公募を行い、2020年度内の工事着工を目指す。本庁舎は西表大原に移転する予定。
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