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「ときがみつめる八重山の祭祀写真」石垣展開催中、26日まで

3日開幕した「ときがみつめる八重山の祭祀写真」石垣展。26日まで開催される=23日午前、市民会館展示ホール

3日開幕した「ときがみつめる八重山の祭祀写真」石垣展。26日まで開催される=23日午前、市民会館展示ホール

厳粛な祭祀と暮らしぶり 比嘉、上井氏の作品200点展示

 1972年復帰の前後に八重山の島々の祭祀や暮らしを撮り続けた比嘉康雄氏(1938-2000年)と上井幸子氏(1934-2011年)の写真展「ときがみつめる八重山の祭祀写真」(まぶいぐみ実行委員会主催、3市町教育委員会共催)の石垣展が23日、市民会館展示ホールで始まった。午前10時から午後5時まで。26日まで開催される。無料。

 比嘉氏の写真集「神々の古層」から西表島と与那国島の写真を展示しているほか、竹富島・黒島・小浜島・石垣島(平得、新川、登野城、大浜、白保)などで撮影した未発表作品、上井氏の初公開写真合わせて約200点を展示。ファイルに収められた写真を含めると1000点に及ぶ。

 厳粛な祭祀の様子のほか、島々の暮らしぶりや子どもたちの生き生きとした表情を捉えている。会場では、親類や知人がいないか虫眼鏡を持ち込んでファイル写真とにらめっこする来場者の姿もあった。

 与那国島での写真には、名前を書いた付箋紙が貼られている。16|19日に開催された与那国展で本人か親族、知人らが確認したもの。

 初日のセレモニーで実行委員会の國吉和夫会長は「石垣島の皆さんにも見てもらいたい。どんな反応があるか楽しみ」とあいさつ。市教委の天久朝市教育部長は「当時の島々の暮らし、文化を捉えた写真は大変貴重。歴史と文化への理解がより深まると思う。何かしら郷土への思いを得る機会になると期待する」と述べた。

 25日には市立図書館視聴覚室で午後2時から「八重山の祭祀と写真」をテーマにシンポジウムも行う。写真家の比嘉豊光さんをコーディネーターに元市史編集委員の石垣博孝氏、郷土史家の大田静男氏、ライターの安里英子氏がパネリスト。

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