県代表の八商工が健闘 全国ロボット競技大会
- 2019年10月29日
- 地域・教育
決勝T進出も1回戦で敗退
【新潟】10月26日から2日間、新潟県長岡市で開かれた第29回全国産業教育フェア新潟大会「さんフェア新潟2019」(同実行委員会など主催)の「第27回全国高等学校ロボット競技大会」に沖縄県代表として4年ぶりに出場した八重山商工高校は、全128チーム中36位の成績で予選を通過、48チームで争う決勝トーナメントに進出した。1回戦敗退となったが、健闘が光った。
競技は、自作のリモコン型ロボットと自立型ロボットを操作・制御して得点対象物を運搬・射出し、総合得点を競った。
同校はことし、機械電気科と情報技術科の生徒でロボットを合作。チーム「ウシュマイ」として出場し、リモコン操作型ロボットの操縦を河本康希君(機械電気科3年)、補佐をチームリーダーの仲本長尚君(情報技術科3年)、自立型ロボットを与那原龍樹君(同1年)が担当した。
仲本君は「やれることは全てやった。決勝トーナメントへの狭き門を通ったことはうれしい」と振り返った。競技後はさまざまな学校の生徒と交流し、情報交換も。「見たことも聞いたこともない技術についてたくさん聞くことができた」と手応えを得た様子だった。
担当の平良大輔教諭は「大会を通して技術面だけでなく、自分で考え改善していくものづくりの姿勢が身に付き、見違えるほどたくましくなった」と生徒らの成長を喜んだ。
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