アロハフェスで友好の輪
15団体がフラダンス発表
KINIアロハフェスティバル2019in石垣島(同実行委員会主催)が5日、新栄公園であり、石垣市の姉妹都市、ハワイ州カウアイ郡とフラダンスを通して絆を強めた。
石垣島内外から15団体約160人の愛好者がフラダンスを発表。カウアイ生まれのフラダンサー、トロイ・A・H・ラザーロ氏のスペシャルステージやワークショップ、八重山芸能とフラのコラボレーションも行われ、来場者を楽しませた。
スペシャルステージでは、トロイ氏が本場ハワイのフラをレッスン。出演者も一緒に踊った。
3歳から92歳まで幅広いクラスでフラを楽しむ「メケアロハ プメハナ」は、子どもたちのかわいらしいダンスやお年寄りの優雅なステージを披露した。
高橋秀明実行委員長はKINIの意味を「カウアイと石垣が、より強い関係を築けるよう願いが込められている」と紹介。「このような発表の場を設け、気軽に楽しめるフラを広めたい」と普及を願った。
中山義隆市長は「ことしで友好都市20周年の節目を迎える。ハワイの美しい精神をじかに感じ友好の輪を広がることに期待したい」とあいさつ。デリック・カワカミカウアイ郡長は「皆さんの温かい心に感謝。石垣島の子どもたちの目を見ると、娘のことを思い出す。私たちは未来ある子どもたちのために尽くし、世界平和を願いたい」と思いを述べた。
フェスティバルは、アイランダーサミット石垣の関連事業。昨年に続き2回目。
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