新100歳22人に頌状 石垣市
- 2019年09月17日
- 地域・教育
中山市長らが自宅訪問し贈呈
敬老の日の16日、中山義隆石垣市長らが市内で新百歳を迎えた22人のうち7人の家庭を訪問し、内閣総理大臣と県知事からの祝い状をそれぞれ伝達、市からの頌状と記念品を贈呈した。このうち字石垣の花城文さん宅では0歳の孫を含む家族・親族が出迎え、花城さんは「ありがとう」と感謝の言葉を繰り返した。
文さんは1920(大正9)年1月19日生まれ。八重山厚生園で介護職を務め、定年退職した。故・正助(せいじょ)さん(享年85)との間に子5人をもうけ、孫12人、ひ孫11人に囲まれている。
中山市長は「一世紀にわたり、島の発展を支えてきた。元気でいることが家族、親族の幸せにつながる。ますます健康長寿で幸せに過ごしてほしい」と祝った。
長男の正夫さん(72)は「人への気遣いがある。心が優しい」と慕う。文さん宅で介護をしている、次男・正治さん(66)の妻・洋子さん(64)は「何に対しても感謝の気持ちを持っており、介護していても楽しい」と目を潤ませた。
石垣市内では100歳以上は38人、最高齢は107歳。
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