中古野球用具アフリカへ あすから提供受付開始
- 2019年07月28日
- 地域・教育
ザンジバル野球を支援する会
アフリカのタンザニア連合国ザンジバル島の野球を支援する「ザンジバル野球を支援する会」(上原拓代表)は、ザンジバル野球支援プロジェクトIN石垣島2019を企画し、市内の小中高校、各野球チームなどに協力を呼び掛けており、29日から中古の野球用具の受け付けを開始する。
上原代表は現在、八重山商工野球部監督。在職前の2014年、青年海外協力隊でザンジバル島の子どもたちに野球を教え、チームを発足させた。
帰国後の16年に関係者の協力を得て250点の用具を提供したが、5年たった現在、10チームまで増加したため、ザンジバル野球連盟から「道具不足で試合ができない」との相談を受け、プロジェクトを立ち上げた。
上原代表は「ザンジバル島への貢献だけでなく、石垣島の子どもたちにも開発途上国の支援について知ってもらうよい機会になれば」と話す。
必要な道具はグローブ、バット、キャッチャー用具、ユニホームのズボン、ソフトボールなど。受け付けは八重山商工で8月28日まで。収集も可能。連絡は上原代表(090-1948-2438)まで。
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