20周年事業準備委を設置
- 2019年04月03日
- 社会・経済
東京八重山郷友連合会代議員会
【東京】東京八重山郷友連合会(多宇邦雄会長)の平成31年度代議員会が3月31日午後、都内で行われ、在京の各郷友会会長、役員ら、約30人が出席した。
議事では会務、会計・監査報告、活動計画案の発表に続き、来年4月に開催予定の創立20周年記念事業準備委員会の設置が提案され、満場一致で承認された。
発足にあたり、委員長を務める同連合会相談役の大谷喜久男氏が「記念事業は石垣市出身の早稲田大学第7代総長、大濱信泉先生の生誕130年を祝う目的もある。人気のある郷土芸能を盛り込みながら、若いアーティストらの参加も呼び掛け、広い世代に楽しんでもらえる事業にしたい」と話した。
また今月28日に開催予定の「東京八重山まつり」についても、進行や役割分担について活発な議論が交わされるなど、同会のことしにかける熱気が伝わる議員会となった。
多宇会長は「大濱先生の『人の価値は生まれた場所によって決まるものではない』という精神を受け継ぎ、郷土を離れて奮闘する八重山出身者の大切な節目を盛大に祝いたい。資金の確保などの課題は多いが、会員一同が一体となって成功に導きたい」と意気込みを語った。
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