幼少期から祭りに触れよう
- 2019年03月08日
- 記者席
▽…八重山にある60カ所の御嶽と御嶽内に自生している巨樹・巨木や地域と御嶽のつながりなどをまとめた「八重山の御嶽ー自然と文化ー」は、今後の課題に御嶽林の生態、文化継承、神司・祭りの衰退を挙げている。超高齢化社会に向かう中、伝統文化の世代交代に各村は頭を悩ませている。編集者は「幼少期から祭りに触れられれば」と助言する。一緒に再興を考えよう。
▽…このほど開かれた市立図書館協議会では、今後の図書館運営に対して多様な意見が上がった。仕掛け絵本については貸し出しはしていないが、「新しく買い替えて展示会をしたり、館内でフェアをして触ってもらったりと、もっと表に出して利用させてみてはどうか」などの提案も。確かに面白そうだ。ぜひ企画してほしい。
▽…新婚生活を支援する自治体を対象に、国が支援額の半額を補助する結婚新生活支援事業(交付金)を石垣市も4月から実施する予定だ。新年度予算案に50カップル分の1500万円を計上している。内閣府の資料によると、1月10日現在、実施市町村は全国で260市町村。沖縄県内では南城市、恩納村のみ。竹富町、与那国町も検討してみてはどうか。
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