1票の重さ、身をもって体験
- 2019年01月17日
- 記者席
▽…2018年度明るい選挙啓発ポスターコンクールで、佳作に選ばれた伊原間中3年の宮根帆音さんは前生徒会長、大浜中2年の辻野愛瑠さんは現生徒会長だ。2人とも校内選挙で選ばれており、1票の重さを身をもって体験している。だから説得力のあるポスターになったのだろう。「18歳になったらみんなに選挙に行くよう声をかけたい」。明るい選挙の担い手だ。
▽…サイバー攻撃などに対応した人材を育成するため、経済産業省が2016年春に新設した国家試験「情報セキュリティーマネジメント」に八商工から3人の生徒が合格した。コンピューターを介する脅威から、組織の情報セキュリティーを確保して守る資格だが、ITに疎い島民は多いだろう。コンピューターが普及している今、企業のリスクマネジメントを担う人材は必要不可欠だ。
▽…県中小企業家同友会八重山支部の新春の集いで外国人材の雇用について講演があった。講師の浅井誠氏は、滞在していることを適法で証明する在留カードの偽装に注意するよう呼び掛けた。カードに印刷されたホログラフの色などで見分けることができ、本土では偽装カードをネットなどで取り引きしたとして逮捕者も出ている。雇用主は徹底した確認が必要だろう。
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