おきなわ食材の店 「国境」を与那国初認定
- 2018年12月09日
- 地域・教育
料理に県産を積極的に活用
【与那国】県産食材を積極的に活用した料理を利用客に提供している店舗として同町祖納の飲食店「ビヤガーデン国境(はて)」がこのほど「おきなわ食材の店」と認定され、6日、県知事から登録証が交付された。町内で初の登録。2018年度登録時点で県内の登録店舗は286店舗。八重山の登録店舗は37店舗になった。
沖縄県は、県産食材を積極的に活用し県内で1年以上営業している飲食店および宿泊施設、料理品小売店(弁当屋等)などを「おきなわ食材の店」として登録認定し登録証を交付している。
「ビヤガーデン国境」のメニューではクシティ、ボタンボウフウ、オオタニワタリ、ゴーヤ、ハンダマ、島ラッキョウ、カジキなど県産食材にこだわる料理を提供。おおむね地産地消メニューとなっている。
交付式が町役場内で行われ、県の八重山農林水産振興センターの竹ノ内昭一所長から経営者の東崎原誠永さんに登録証が手渡された。
竹ノ内所長は「島でなければ味わえない食材で大いに観光産業を支えてほしい。活性化につながることを期待したい」とあいさつ。
数年前、父親から店を受け継いだ東崎原さんは「これにとどまらないで新たなメニューを開発していきたい」と意気込んだ。
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