二期米の販売開始 ゆらてぃく市場
- 2018年11月10日
- 社会・経済
11日までキャンペーン
石垣島産ひとめぼれ二期米の販売が9日、JAファーマーズマーケットやえやま「ゆらてぃく市場」(山根聡店長)で始まった。JAおきなわ八重山地区本部水稲生産部会(黒島良雄部会長)が10月21日から収穫を行っている新米。11日まで5㌔1880円(通常価格2080円)、3㌔1150円(同1250円)のキャンペーン価格で提供される。
二期米の作付面積は50㌶。部会員の34人が12月初旬まで収穫を続け、玄米で50㌧の生産量を見込む。二期米はライスセンターで玄米に処理され、ゆらてぃく市場で精米される。台風2個の襲来を受けたが、出来は良いという。
黒島部会長は「例年に比べ半分の作付面積となっているが、台風にも負けずに例年並みの品質。二期米は一期米よりおいしいと言われている。数量に限りあるので早めにお買い求めを」と呼び掛けた。
八重山地区営農振興センターの石垣信治センター長は「台風の影響で被害があったが、生産者の精魂込めた努力が実り、収穫が始まった。安心・安全な新米、おいしい新米。ぜひご賞味ください」とPRした。
キャンペーン初日は、先着100人に波照間産もちきびの小袋がプレゼントされた。炊きたての新米でつくったおにぎりの試食もあった。
近くで飲食店を営み、ゆらてぃく市場をよく利用するという吉川修平さん(38)は「もっちりしておいしい。米は大好き」と笑顔で頬張った。
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