詩吟の魅力を講話
- 2018年11月09日
- 地域・教育
真喜良小で譜久嶺さん
真喜良小学校(仲吉永克校長、369人)は5日、地域に住む譜久嶺啓二さん(75)を講師に迎え、全児童を対象に「詩歌の豊かな心と響き」と題して講話を行った。
譜久嶺さんと詩吟との出合いは1972年。神奈川県で仕事の合間に偶然耳にしたことがきっかけ。Uターン後はしばらく詩吟から離れていたが、18年前から本格的に学び始めた。同時に仲間を募り、琉球岳風会八重山教場を立ち上げた。
講話で譜久嶺さんは腹式呼吸について説明した後、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を詩吟独特の節回しで紹介。児童も一節を朗読した。
大濵善太くん(6年)は「詩吟は普通の人では出せない声を出しているのがすごい。もっと、いろんな詩を聞いてみたかった」と感想を語った。
譜久嶺さんは11年間、真喜良小学校前交差点で交通安全のボランティア活動を継続している。いつもと違う姿に触れ、児童らは驚きながらも講話に聞き入った。
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。
関連するニュース
- 磯部君が最優秀賞 県童謡・お話・意見発表大会 2019/12/14
- 夏休み返上、先生大忙し 2015/08/03
- 涙と笑顔で、さよなら 小学校の卒業式がピーク 2015/03/24
- 田渕さん(真喜良小6年)に毎日新聞社賞 2015/02/11
- 田渕鈴夏さんに社長賞 全国小中学生作品コン 2014/12/17
- 金城君(真喜良小5年)が最優秀 八重山から11年ぶり 2014/08/28
- ヒマワリで赤土流出防止 2014/05/10
- ロケット片を譲渡 真喜良小に宇宙開発機構 2012/01/28
- 真喜良小でも始まる 放課後子ども教室 2011/07/13
- 「人より得意なものを」ロッテ・渡辺投手が講話 2011/02/15