稚内ひばり町内会を歓迎 石垣島まつり
平得公民館が稚内市ひばり町内会の人たちを初めて招き開いた歓迎交流会=4日午後、平得公民館
25人が来島 平得公民館と交流
石垣島まつり参加のため、石垣市の友好都市・北海道稚内市から来島した同市ひばり町内会(吉井繁会長)の一行25人と、平得公民館(田盛芳明館長)の歓迎交流会(地域間交流実行委員会主催)が4日夜、同公民館で開かれた。
同町内会の人たちが、数年前の石垣島まつりオープニングで見た平得の獅子舞に感動したのをきっかけに交流が始まり、ことし7月には平得から初めて十数人が同町内会を訪れ、親交を深めた。
交流会では、崎原喬実行委員会長が「おーりたぼーり。ひばり町内会は平得と人口も規模もよく似ている。限られた時間だが島の味をよく感じて帰ってほしい」とあいさつ。「鷲ぬ鳥節」で座開き、棒術や青年会、婦人会の踊りも披露して盛り上がった。
同町内会顧問で前稚内市長の横田耕一さんは「3000㌔の距離だが、町内会みんなで歓迎する。沖縄でできないことを楽しみに来てほしい」と喜び、吉井町内会長は「地域間交流元年になれば」と発展に期待を寄せた。
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