「八重山かまぼこの日」 240パックを無料配布
- 2018年02月23日
- 地域・教育
「八重山かまぼこの日」の22日午前、かみやーき小かまぼこ店(大城弘代表)、マーミヤやかまぼこ(金城力代表)、金城かまぼこ店(金城球二代表)の3社が、JAファーマーズマーケット八重山「ゆらてぃく市場」入り口横で、八重山かまぼこ240パックを無料配布した。
2008年2月22日に、八重山かまぼこが特許庁に地域団体商標(地域ブランド)として認定され、翌年から同日を「八重山かまぼこの日」と制定。以来、毎年無料配布を行っている。
金城かまぼこ店の市野貴士さん(39)は「かみやーき小は創業から約80年、マーミヤは約70年、金城は約60年。これだけ続いているのは地域の皆さまのおかげ」と感謝。「十六日祭も八重山かまぼこを使ってほしい」と来場者に呼び掛けた。
配布前から市民や観光客ら100人近くが長蛇の列をなし、配布開始から30分ほどでほぼ品切れとなった。
配布の列に一番乗りで並んだ神村敏さん(98)=新川=は「30分くらい前から並んでいる。初めてもらいに来た。持ち帰って娘にあげるつもり。かまぼこは大好き」と笑顔。
東京都板橋区から両親と旅行に来たという佐野裕孝さん(54)は「地元のスーパーで地元の人と同じようにかまぼこをもらえて、旅行の最後の良い思い出になった」と喜んだ。
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