指針策定委 「学童」の用語統一へ
- 2018年01月30日
- 地域・教育
「放課後児童クラブ」に
第3回石垣市小学校放課後使用可能教室等活用指針策定委員会(大濵民江委員長、委員5人)が29日午前、石垣市健康福祉センターであり、同指針案の文言などについて審議した。「学童クラブ」の名称が、2015年度から厚生労働省が実施している放課後児童健全育成事業で「放課後児童クラブ」と規定されていることから、委員から「『放課後児童クラブ』に統一した方がいいのではないか」との声が上がった。
市児童家庭課によると、石垣市では幼稚園の預かり保育がなかった時代から学童クラブがあり、15年以降もそのまま名称が残っている。
同事業の放課後児童クラブの対象は小学生に限定されているのに対し、学童クラブは幼稚園児も含めておおむね小学3年生までの子どもたちが利用しているとされており、文言は「放課後児童クラブ」に統一した上で、用語解説欄で学童クラブも含むことや対象の範囲を記述することになった。
次回は2月22日を予定しており、同月15日の市立小中校長研修会で同指針案について上がった意見について話し合う。
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