詩情誘う梅一輪
- 2018年01月18日
- 記者席
▽…春の兆しを感じる梅の花が開花。春一番のころに咲き始め、風に乗って辺りに甘い香りを漂わせる。季節を知らせるので詩情を誘うだろう。「梅の香り」という島唄や、「梅の花一輪咲いても梅は梅」などと詠んだ人もいる。なかには曇りどきの花がいいという人も。花鳥風月が楽しみな時期。山や野に散策に出掛けてみよう。
▽…美崎牛本店が販売する「美崎牛」が台湾に進出する。日本からの輸入解禁以降、台湾では和牛ブームが起きており、台湾の食品卸売会社はブランド牛として富裕層をターゲットに売り込みをかける。同社の代表は「2016年に初めて美崎牛を口にしたが、言葉にできないくらいのおいしさだった」と絶賛。今回の展開が楽しみだ。
▽…八重山闘牛組合の女性組合長に就任した上地かおりさん。幼いころから、父親の故・黒島孫全氏の影響で闘牛に関わっていた。「幼いころは闘牛を何とも思っていなかった」と話すが、今になって父親の功績を振り返ると、「八重山の誇り」と尊敬する。父親から受け継いだ闘牛への情熱が上地さんの原動力。組合全体の発展へとつなげていく。
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