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健康福祉センターの芝生広場に重機が入った

 健康福祉センターの芝生広場に重機が入った。老朽化で昨秋撤去された遊具の新設工事かと思ったら違う。「石垣市まち・ひとづくり支援センター新設工事」との表示が▼「ちーがーうーだーろーっ」。子どもたちの遊び場を、わざわざ狭くしてどうする。センターには「ひまわり」がある。子ども支援センターもある。広々とした空間を駆け回って遊ぶ子らがいる。サッカー教室もある。そもそも新しい遊具はなぜ設置しない?▼活用できる市有地は他にもある。芝生広場でなければならない理由がわからない。子どもたちに寄り添う発想や視線がみじんも感じられない▼違和感は新年度事業にも。小中学校教室のクーラー整備のためクラウドファンディングで寄付金を募る予算案である▼補助金が使えず財政的に厳しいのはわかる。でも、肝心の地元の子らの教育環境整備を寄付に頼る考え方、それを対外的にアピールする発想が理解できない。ならば施策を厳選、徹底的に無駄を減らして子らのために整備費を捻出するのが先だ。2年連続の「冬の花火」を中止したように見直せばいい。街コン、たぶん日本一豪勢な渡航費。そんな外向き施策がたんとある▼北西部の幼稚園休園も来年まで不安が続く。子どもは地域の宝。寄り添うぬくもりがある社会でありたい。(慶田盛伸)

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