きょうから募集開始 60店舗出場を目標に
- 2017年07月08日
- 社会・経済
八重山そばの魅力発信を目的に第3回八重山そば選手権を9月1日から開催する実行委員会(浦﨑英樹実行委員長)は8日から、出場店舗の募集を開始する。昨年は石垣市と竹富町から計42店舗が自慢の味を競った。今回は60店舗の出場を目標にしている。
八重山そば、オリジナル汁そばの2部門。八重山−は平麺、丸麺どちらでも可で、スープは鶏、豚、かつおぶし、昆布を使用したもの。トッピングは細切りのかまぼこと肉のみ。薬味としてはネギ、ピパーツを使用してもよいが、紅しょうがは不可。オリジナルは、八重山そばに該当しないすべての汁そば。
これまでは店舗ごとに投票を行う審査方法だったが、今回から10店舗以上で食した人に「ここが私のお気に入り」の1店舗(各部門)を投票してもらう方法に変更する。ガイドブックに各店舗でスタンプを押してもらい、10店舗以上になると投票権を得る仕組み。
店舗の参加登録料はガイドブック掲載料として1店舗1万円で、2部門エントリーの場合は1万5000円。ガイドブックは8000部作成し、投票希望者に無料で配布する。
選手権は9月1日から10月15日まで。11月上旬に結果を発表する。
実行委員会は、県飲食業生活衛生共同業組合八重山支部(浦﨑英樹支部長)、八重山調理師会(川平展史会長)、各製麺会社で構成。
浦崎実行委員長は「八重山そばは本島や本土にも広がっている。選手権の期間中、店舗の売り上げが伸びるというメリットがあり、ガイドブックに掲載されることでPRにもなる」とエントリーを呼び掛けている。
申し込み・問い合わせは金城製麺所(090−5481−7561)。
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