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高校生がプレゼン 島のためにしたいこと発表

プレゼンテーション大会2次選考会に参加した高校生7人(前列)。手前から上位入賞の島尻紗和、砂川友花、保里涼さん、特別賞の山口晴菜さん=4日夕、市役所会議室

プレゼンテーション大会2次選考会に参加した高校生7人(前列)。手前から上位入賞の島尻紗和、砂川友花、保里涼さん、特別賞の山口晴菜さん=4日夕、市役所会議室

Chura★I

 観光人材の育成を目的とした高校生プロジェクト「Chura★I」プレゼンテーション大会(石垣市主催)が4日夕、市役所で行われ、プロジェクトに参加している14人のうち一次審査を通過した7人が「私が石垣島のためにしたいこと」をテーマに発表した。審査の結果、砂川友花さん(17)=八重高3年=、保里涼さん(16)=八商工2年=、島尻紗和さん(16)=八重高2年=の上位3人が東京での夏期特別プログラムに派遣されることが決まった。審査委員特別賞には山口晴菜さん(18)=八重高3年=が選ばれた。

 3人は、市と産学官の地域連携協定を締結している産業能率大学が実施するキャリア開発プログラム(7月31日~8月2日)に参加、大学生とともに石垣島をPRする企画を考え、渋谷ロフトでの石垣島PR催事(8月4~6日)でプロモーション活動を行う。

 砂川さんは「島に来てくれる人だけでなく、島の人たちも楽しめるような企画を立てたい」、保里さんは「地元の高校生が行くような隠れたスポットをいろんな人に紹介したい」、島尻さんは「県外の視点を学び、新しい知識を取り入れたい」とそれぞれ意欲を語った。

 プロジェクトは市が昨年度から取り組んでいるもので、参加高校生はことし3月にフリーペーパー「地元の高校生が伝えたい“石垣島”」を発行、本年度は4月から2時間のプレゼンテーション研修を計6回受講、大会で成果を披露した。

 砂川さんは「島の人たちが笑顔で幸せにならないと、来てくれる観光客もおもしろくない」と自殺という陰の部分にスポットを当て、自ら参加するピアサポーターでの解決策を提案した。

 保里さんは、各分野での人材不足を取り上げ、「仕事のプロになる、資格を多く取る、経験を積んで実績を積む。そして自ら人材を育成する人になりたい」と抱負。島尻さんは観光と学びをドッキングさせたツアーを企画、「島外から来る人にはごみや自然環境など現状を知ってもらい、地元の人は視野が広がると思う」と話した。

 審査会(会長・中山義隆市長、5人)は7人のプレゼンを「高校生と思えないくらい良かった」「高校生がここまで考えてくれているのかとうれしかった」「頼もしく思った」と高く評価した。

  • タグ: 観光人材Chura★I
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